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久しぶりの更新になってしまいました。
左の写真は店のすぐ脇にある合歓の木(ねむのき)によく来る常連さんのモズです。
「モズの高鳴き七十五日」、餌が減ってしまう時期を前にして、「ここは自分の縄張りだぞ!」と必死に鳴いて縄張りを確保するモズ君。
昔の人はこのけたたましい鳴き声がしてから、75日くらいで霜が降りると判断していたらしいです。
実はこの鳥には悪いイメージを持っていました。
以前に小鳥を飼っていました。これがまた可愛い鳥でして、朝起きて2階から降りて来ると、暗箱の中から私の足音に気づいてピピピピッと。毎朝です。
ある暖かい日に外に出してあげた方が鳥も気分がいいだろうと、庭先に鳥かごを出しておいたら・・・・、モズに襲われました。残念ながら亡くなってしまいました。
悪いイメージしかなかったモズですが、今年はよく合歓の木に姿を見せました。
葉の落ちた丸坊主の合歓の木にちょんととまり、コチラを窺っているような。考えてみれば飼っていた鳥を襲ったモズとは別のモズですし、そんなに嫌うこともないかな、と思えば何だか可愛らしく見えてきます。
その鳴き声で人に冬の到来を知らせるモズですが、この後は繁殖期になりますのであまり姿を見せなくなります。いなくなることで春の到来に気づかされる、そんな鳥でもあります。
4月に入り、いよいよ春の到来を感じ始めていますが、今回はもう一つ。
元気のいいお客さんの紹介です。
ボストンテリアの3匹の可愛いワンちゃん。
春風に誘われてワンちゃんもお出かけ開始?
左から4歳のジョージとリンゴ。(飼い主さんはビートルズファン?) そして1歳のまだまだワンパク盛りのテイク。
左の写真は店のウッドデッキにて。
ジョージ君とリンゴちゃんはおとなしく乗り物におさまってくれますが、テイク君はまだまだワンパク盛りにて元気があり余ってますから。
3匹揃ってハイポーズ!
パチッ!
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